本質的な国語力とは?
答えは、"構造的な"読解力と表現力です。
文章とは「読者に何を伝え、どうなって欲しいか?」という筆者の主張(=コンセプト)を軸に形作られる"構造物"です。
仮に「どう捉えるかはあなた次第です」という、主張の白黒がはっきりしないものであっても、 「どう捉えるかはあなたに委ねるので、自分で考えてください」というレベルでの主張はあります。 (逆に、「主張のない文章」をわざわざ書く意味は何でしょうか?)
これは論説文に限らず、物語であろうと同じです。物語の場合、テーマ(友情・愛など)やメッセージを、 キャラクターのアクションによって仄めかします。文中にそれらしいキーワードが一切なくても、 抽象的に見て感じ取らせることもあれば、近年の作品のようにセリフや地の文で直接表現することもあります。
いずれにせよ、語り手の発する言葉には必ずと言っていいほど意図/主張/メッセージが存在します。
しかし、読むにも書くにも"形(かた)"がなければ、感覚的に読む/表現するだけになり、効果的なインプットもアウトプットもしにくくなります。 なぜなら、形がない状態では、どこをどう見ればよいか、何を根拠に要点だと言えるのか、 判断基準が自分の気分や経験則に寄ってしまうからです。
修行クラスでは、「読み方」と「書き方」の形(かた)を学び、
使いこなせるようにトレーニングします。
文章の「構造」を知る
表現方法が変われば、文章の構造も変わります。
論説文
「主張 - 根拠 - 結論」の論理展開が主流。読者を論理的に説得する構造。
物語
「起承転結」や「序破急」で、徐々にその世界観に入り込む展開。共感と没入感を重視。
目的に応じて文章の伝え方は変わります。だからこそ、自在に読み方・書き方を切り替えられるのが理想的です。
読み書きの「形(かた)」
文章を「設計図」として読み解く3ステップフレーム
目的・主張を特定
「筆者は何を伝えたい?」
語り手の意図や核心的なメッセージを捉える。すべての構造は、ここを軸に組み立てられる。
根拠・具体を拾う
「何でそう言える?どう示している?」
主張を支える事実や事例を整理。論説なら論拠、物語なら登場人物の行動や出来事が該当する。
結論・含意を整理
「読者にどうなって欲しい?」
最終的に読者に何を考えさせたいか、どんな行動を促したいかを見極める。
大事なのは3つを「それっぽく」並べることではなく、
因果の筋を通すこと。 主張と根拠がつながり、根拠から結論が必然的に導けるか。
そこに妥協しないのが修行クラスです。
読む力と書く力は表裏一体
同じ構造を行き来できるかどうかの違いにすぎません。
読むとき
書くとき
読む力と書く力は別物ではありません。
同じ構造を行き来できるかどうかの違いにすぎません。
なぜ「受験問題」を使うのか
問題を解くことが目的ではありません。
構造的な問いが設計済み
文章を構造的に捉えるための問いがすでに用意されており、読解の精度を高める最適な教材です。
論理的な模範解答がある
解答を「答え合わせ」に使うのではなく、構造的な読みと自分の言葉での表現を照合する基準として活用します。
合否ではなく構造理解
「合っていたか」は重要ではありません。文章の構造を捉えられていたか、要点を自分の言葉で表現し直せるかに主眼を置きます。
受験にも、その先にも
この力は受験対策だけでなく、レポート・小論文・プレゼンなど、あらゆる場面で「伝わる」表現を可能にします。
修行クラスで身につく力
「なんとなく」から「構造的に」へ
Before
- -文章を読んでも何が大事かわからない
- -記述がまとまらない・書き出せない
- -正解不正解の「結果」だけで終わる
After
- 構造を捉えて要点を即座に把握できる
- 根拠を示しながら論理的に書ける
- 「なぜそうなるか」を自分で説明できる
受験問題の正解率が上がるのはもちろん、将来、レポート・小論文・プレゼン・企画書・会話の説明まで、 あらゆる場面で「伝わる」「説得できる」「相手を動かせる」表現ができるようになります。
体験・入会フロー
STEP 1
無料相談
公式LINEでお気軽にご相談ください
STEP 2
体験授業
実際の授業を体験いただけます(90分)
STEP 3
入会手続き
ご納得いただけましたら、入会のお手続きをご案内します
